前回のブログにも記載した通り、脱毛には「蓄熱式」と「単発式」の二種類があります。
ネットでは蓄熱式脱毛は効果がないと言われてます。
結論から言いますと、
「すぐに抜けるわけではない」
今生えている毛をターゲットにしてないのでそう感じる方が多いようです。
簡単に「蓄熱式」と「単発式」の二種類を説明しますと、
「単発式」は、以前から広く行われてきた脱毛方式です。
一ヶ所で一発打ち、また隣で一発打ち…ということを繰り返す脱毛方法です。
たとえるなら、一撃必殺を繰り返す方法となります。
「蓄熱式」は、新たな脱毛方式です。
読んで字のごとく「熱をたくわえていく」方法。
弱い熱を全体にじんわりと与え、それを何度も繰り返すことで、毛にダメージを与えます。
たとえるなら、兵糧攻めとなります。
蓄熱式の最大のメリットは「痛みの少なさ」と、「スピード」です。
弱い熱ゆえに、単発式よりもずっと痛みは少なくなります。
またジワッとした熱を全体に与えることを繰り返すので、スピードも格段に上がります。
そしてそれだけでなく、効果も単発式と同等か、それ以上であるとされています。
いずれにしても、今から脱毛をするなら、間違いなく蓄熱式がオススメです。
蓄熱式には「痛みが少ない」「効果が高い」というメリットがありますが、
唯一デメリットもあります。
それこそが「すぐに抜けるわけではない」ということ。
単発式脱毛は、ポップアップ(毛根がダメージを受けて、スルリと抜けること)があります。
そのため「すぐに抜けた!」という感覚があります。
しかし蓄熱式は、毛に栄養を与えるバルジ領域をターゲットにしているため、
「毛に栄養が行かないことによって、育ちづらくなって脱毛される」ことをゴールとしています。
そのため抜けてくるのに、1週間~1ヶ月前後かかることもあります。
しかしだからといって、「効果が低い」わけではありません。
単発式の場合、スルリと抜けたからといって、バルジ領域がダメージを受けてないこともあるため、また復活することもあります。
しかし蓄熱式脱毛で抜けた場合は、バルジ領域がダメージを受けたという証明なので、その後に復活することはほとんどありません。
結果的に、蓄熱式脱毛は、単発式脱毛と同じくらい、またはそれ以上の効果があるのです。
ついでなので、蓄熱式脱毛(NPL脱毛)の特徴について紹介します。
痛みの軽減に成功!VIO脱毛も怖くない
NPL脱毛の嬉しい特徴は脱毛の痛みが少ないという点です。
毛根を刺激しない蓄熱式脱毛なので、じんわり温かくなる程度に感じます。
またNPL脱毛は毛の太さに左右されないので、 デリケートゾーンの太い毛でさえもかなり痛みをおさえて脱毛できます。
万が一、痛みを感じる場合や痛みが心配な人は、スタッフに相談しながら少しずつ照射レベルを上げていくと良いでしょう。
産毛、白髪・金髪OK!脱毛効果が高い
NPL脱毛は、色素に反応する脱毛方法ではなく育毛を促す部位にダメージを与えるため、産毛、白髪や金髪といった色素のない毛にも、脱毛効果を実感できます。
色の濃い毛ピンポイントではなく、生えている毛全体にじわじわダメージを与えます。
NPL脱毛は、 顔や背中の毛などの産毛をしっかり脱毛したい! という人におすすめの脱毛方法です。
日焼け・敏感肌OK!どんな肌でも照射できる
NPL脱毛は今まで脱毛できないとされていた以下の状態でも安全に施術できます。
【肌の色】
- 日焼け、地黒
- 赤ら顔
- シミ、肝斑
- ホクロ
- タトゥー、黒ずみ、色素沈着
【肌トラブル】
- ニキビ、アトピー
- 敏感肌、肌荒れ、かゆみ
※上記の肌状態が過度なケースな場合は、照射レベルを抑えて脱毛することがあります。
NPL脱毛は、黒い色素に反応しないため、従来では断られることもあった日焼け肌や色黒肌の人も脱毛が可能です。
日焼けした肌はもちろん、ホクロやニキビ、シミのある肌でも安心して脱毛できます。
弱い光を数回に分けて照射してくれるので、肌荒れが不安な方でも強い刺激を与えずに脱毛の施術が出来ます。
毛周期は関係なし!早めの脱毛完了が目指せる
NPL脱毛は、毛周期に関係なく通えるのも特徴の1つです。
毛が生えるのを待たなくてもいいため、最短2週間に1回で施術することが出来ます。
同じ回数脱毛をするとしても、 NPL脱毛は短いスパンで通えて短期間で脱毛完了が目指せます。