以前のブログ「大会出場者のスプレータンニング」でも書きましたが、ステージ上のライトに負けるのでスプレータンニングをされて大会やコンテストに出場される方が多くいます。
もちろんスプレータンニングをせず大会に出られる方もいらっしゃいます。
なぜコンテストでスプレータンニングをされるのか?
大会などのステージは客席からわかりやすい様に、強い照明を使っています。
天井からのライトは光源が上にある為、筋肉のカットなど協調することができますが、ステージ上では正面からの光源もあり、強い光は白飛びしてしまい筋肉のカット部分などが薄ぼけてしまいます。
スプレータンニングはステージ上のライトを浴びてもカットなどが協調できる様に施術します。
お客様に施術前後に撮らせて頂いた写真をちょっと明るさを加工して、少しわかり易く説明していこうと思います。
まずは施術前のお写真から。
普段から日焼けサロンで焼かれているので健康的な肌のお色です。
明るさを徐々に上げていくと
明るさ+100辺りから肩や腹筋等のカット部分が、光による白飛びをしてるのがわかると思います。
会場でもここまでの明るくなる事はありませんが、今回はわかり易く説明する為+250まで上げてみました。+170ではカット部分も薄くなってしまってるのがわかると思います。
次に施術後のお写真。
今回はわかり易く濃いお色の、PROTAN [SUPERDARK COMPETITION COLOR]です。
施術後は肌のお色が濃くなったので、見えづらかったカット部分も強調され出てきました。こちらも明るさを上げると。
明るさ+170でも肌が白飛びすることなく、カットの強調も残されているのがわかると思います。
施術前の+250写真では体のラインすら飛んでしまっていたのが、施術後の+250写真では体のラインもしっかり残り、光によって肌が若干白飛びしても肌が黒くなった分、逆にカット部分が強調されているのがわかるかと思います。
どうでしょうか?
大会でのスプレータンニングの必要性が少しはお分かり頂けたでしょうか?
スプレータンニングをされたお肌はステージ上の光による白飛びを和らげてくれるので、最大限のパフォーマンスをする事ができると思います。
スプレータンニングはただ単に、やみくもに黒くしたりすれば良いというわけではありません。
大会によっては使用可能リキッドの種類など規約があります。
規約の中でどこまで最大限にお身体をきれいに見せれるか、色の濃さ・カットの協調部分などその方にあった施術を心掛けてます。