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大会出場者のスプレータンニング | ボディケア&ボディメイクサポートスタジオ【Vangelo】立川・東京

大会出場者のスプレータンニング

大会出場者でのスプレータンニング

今や日焼けだけでは効率が悪いし健康ダメージも大きいので、大会ルールで禁止されていない限り大会出場者がスプレータンニングで肌の色を黒くするのは当たり前になってきました。

ですがご存知ない方や、初めてスプレータンニングをお受け頂く方も多くいらっしゃいます。

なぜ、スプレータンニングを利用されるのか?

日光やタンニングマシンによる日焼けのリスク

適度な日焼けはビタミンDの生成を助け、骨を丈夫にする効果があります。精神医学的にはセロトニンという脳内物質の分泌を促し、精神の安定に効果があると言われています。

ですが、太陽光による日焼けには限界があります。

そこで日焼けサロンなどでタンニングマシンを利用するわけですが、

日焼けサロンは、「有害な紫外線をコントロールして、害のない”UVA”で肌を焼くのでダメージはない」というものです。

しかし、皮膚医学的には色が黒くなるのは皮膚に障害が起こった結果、メラニンが多く作られたためであり、皮膚ダメージなしに褐色の肌は得られません。

“UVA”は”UVB”に比べ、確かに害作用は少ないのですが、皮膚の細胞を酸化させます。また、皮膚の深部まで到着するという作用もあり、決して安全とは言えません。

また、シミ・シワ・皮膚がんなど日焼けから何年も経過してからダメージを負う可能性も十分にあります。

眼科医学的にも白内障・黄斑変性症・角膜炎のリスクもあります。

大会出場者の日焼け

大会出場者の多くは、目的の大会の2ケ月くらい前から焼き始める方が多いようです。

短期間で焼いた場合、近くでみると黒く見えてもステージ上のライトを浴びると白く見える様です。

ある程度の時間をかけて焼き込まないと、ステージ上でのライトに負けるので、タンニングマシンで下地を作り、海や公園など外で焼くと言いますが、これはかなりの時間とお金がかかります。

またハードなトレーニングをされている方は、日焼けのダメージで体力を奪われトレーニングにも影響を受ける方もいらっしゃるようです。

女性は特に肌ダメージなどを気にして、大会には出たいけど「絶対に日焼けはしたくない」という理由で大会出場を諦めていたという方もいらっしゃいました。

カラーリングが許可され、門扉が広がったと思います。

ステージ上でのスプレータンニングの肌

先日の「NPCJ JAPAN CLASSIC」でのお手伝い後、決勝のステージを拝見してました。

当日、写真の一番右の方のスプレータンニングを担当させて頂きました。

スプレータンニングをする前は結構色の白い方でしたが、

どうでしょうか?色の感じがわかるかと思います。

ただし、カラーリング剤「Jamaican」は洗い流すタイプです。シャワー後は色合いは落ち着きます。

選手の健康面・経済面の負担を軽減するカラーリングの認知がもっと広まると嬉しいです。

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