スプレータンニングの個人差。
スプレータンニングの仕上がりの差にはもちろん個人差があります。
一番良い状態で施術を受けて頂ければ、綺麗なブロンズ肌を演出できます。
カラーリング前日はお風呂などで古い角質をしっかり落とす
スプレータンニングは肌ダメージはありませんが、DHA(ジヒドロキシアセトン)が肌の一番上の角質に存在するアミノ酸と結びつき、茶色く染める化学反応を利用した施術です。
前日にしっかりと古い角質を落として頂くことで、新しい角質が最上皮に現れそこにリキッドが付着する事により効果が長続きします。
カラーリングの前に肌の状態を整えて
男性は特に間違った肌のケアをしがち。
肌トラブルで一番多いのは乾燥です。
普段から日焼けマシンや日光などで焼いている方は特に肌が乾燥しがち。
アフターケアをしているかどうかで肌の状態は全く異なります。
カラーリングの前日までに化粧水等十分に保湿をし肌の状態を整えてください。
カミソリによる皮膚ダメージ
全身には目に見えない細かな産毛など生えていますので、施術直後はリキッドが産毛に付着しモフモフっとした感じになり、あまりにも毛深い場合はリキッドが皮膚に乗るより先に毛に持って行かれ綺麗なブロンズ肌を作れない場合があります。
カラーリングの際は毛がない方がキレイにリキッドがのるメリットがあります。
そこでカラーリングの前には毛の処理をして来店される方が多いのですが、
男性は女性に比べ毛が太く量も多いのでカミソリを使う回数が多く肌荒れを引き起こします。
また多くの男性はカミソリを逆毛で当てて剃っていますが、これは大きな間違いです。
カミソリメーカーも推奨している方法は「毛の流れに沿って当てる事」
逆毛で剃る事により毛穴を広げ雑菌が侵入しやすくなり肌荒れの原因にもなります。
また髭剃りなどは毎日行う行為ですので、毎日逆毛で剃る事により年を重ねた際に毛穴が広がり遠くからでも毛穴がはっきりと見えてしまいます。
とは言え、毛に沿って剃るのは綺麗に剃れないんですよね。
ですので、使用するカミソリは清潔なものを。
刃がさびていたり、古いものは切れ辛く、まだ雑菌なども繁殖しがち。
カミソリでの処理は皮膚に目に見えないほどの小さな傷ができてしまうので、そこに雑菌などが入るとそれも肌荒れの原因になります。
カミソリ後は少なからず肌にダメージを与えていますので、十分に保湿をしてあげてください。
また、使用したカミソリは放置などをせず乾燥させカバーをしてあげる事で、清潔に保管できます。
日焼けによる皮ムケ・日焼けムラがある
日焼け後の皮ムケや肌の色にムラがある場合はカラーリングで色を均一にする事はできますが、皮膚のターンオーバーに違いがあるためカラーリング後の肌に色ムラがでる場合があります。
また、カラーリングは元の肌の色からトーンダウンさせるので、元の色が黒ければもっと黒く、逆に元の肌の色が白ければ色が黒い人よりも薄く仕上がります。
ですので、Tシャツ焼けや短パン焼けなども、上記同様カラーリングで色を均一にする事はできますが、カラーリング後の肌に色ムラがでる場合があります。
と、色々と書きましたが、
元々は日光によるリスクを避けて日焼け肌を気軽に楽しむために開発されたスプレータンニングです。
気楽にお受け頂けたらと思います。
また不安点や疑問点などはいつでもお問合せください。